オバマは、スーパーチューズデー後首都圏での3連勝を含め7連勝を果たした。これによりクリントンより劣っていた累計獲得代議員の数でもクリントンを1,215対1,190と上回ることになっり、オバマ優勢は明らかとなった。クリントンは百人以上の代議員を抱えるテキサス、オハイオ両州に全力を注ぎ、19日のハワイ、ウィスコン両州は捨てる作戦のようだ。このクリントンの戦略を大方の評論家は危険なカケとみている。そりゃそうだろう。大票田に全勢力を傾注するのは一見合理的のようだが両州の一つでも落としたらクリントンは絶対絶命のピンチとなる。オバマには勢いがある。今、クリントンが最優先すべきはこのオバマの勢いを止めることが肝要と思われる。選挙は勢い、ムードだ。ハワイ、ウィスコン両州でオバマが勝てば、オバマにさらに勢いがつき、今はクリントン支持の方が多いと言われているテキサス、オハイオもこの勢いに飲み込まれてオバマに鞍替える人が増えてしまう。勝ち馬に乗れという現象だ。クリントン自身もこのことは承知しているのだろう。しかし、今やクリントンにはイチかバチかの賭をするしか余裕がないのだろう。
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