アリーナFX社長 荻島正拡のブログ

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式年遷宮(しきねんせんぐう) その3

ただ、やはり分からないのは、天武朝より前に創建された法隆寺がまだ現存するように当時は大陸から最新の建築技術を取り入れていたので、伊勢神宮も現代に残るような建物にすることはできたはずである。

礎石を用いて瓦葺きにすることができたと思う。

第一、皇祖が住む御所だ。長持ちするような最新鋭の技術を用いて作るのが当然だ。

私が当事者だったらそうする。

ところが、伊勢神宮は唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)といわれる建築様式で、その起源は古代の穀物を入れる倉庫にあるそうだ。

つまり、伊勢神宮の建築様式は弥生時代の穀物の倉庫と同じ様式で造られている。

なぜそんなことをしたのか。

大昔の穀物倉庫と同じ様式の建物に天照大御神を住まわせるなんて失礼にもほどがある。

とまぁ、私なら考えが天武天皇はそうは考えなかった。

それは、初代天皇である神武天皇の即位が紀元前660年。

その天皇の5代前が天照大神。

となるとそんな大昔、つまり天照大神が生きた時代、弥生時代の初期の頃の建物様式は、穀物の倉庫が中心。

そんな時代には瓦葺気の建物はあるはずがない。

天武天皇は、おそらく天照大神が生きた時代と同じような様式の建物に、天照大神を住まわそうとしたのではなかろうか。

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