アリーナFX社長 荻島正拡のブログ

FX会社の社長が日常を綴るブログです。FX(外国為替証拠金取引)について、業界や会社について、またプライベートについて毎日書いていきます。

米雇用統計

注目の先週末に発表された米4月雇用統計は、前月比-20千人と3月の-83千人、 2月の-83千人そして市場予想の-75千人を大幅に下回った。

この発表を受けドル円は急騰し、今まで何回も挑戦してははね返されていた105円の壁をあっさり突破し105.69円の高値を付けた。

しかし、大方のエコノミストは4月の雇用統計が予想外に改善されたにも関わらず、個人消費の伸びに改善が見られないこともあり、景気の先行きには悲観的だ。

そんなこともありドル円は105.69円の戻り高値を付けたあとは大きな動きはない。

昨夜は米政府系住宅金融大手ファニーメイの第3四半期連続の赤字決算もあり、ドル円は一時105円台から104円と急落した。

しかし、そのファニーメイが資本規制緩和するとの観測が流れたこともあり一転ドル買いが優勢となった。

現在は104.94円(15時06分)程度。これからの予想だがテクニカル的にはドル高の基調が続くと思われるが一本調子には行かないだろう。

しかも、金融機関の決算が依然として冴えない状況にあるし、また米経済が依然としてリセッション入りの危機にあることも事実であるので、過度な悲観論は行き過ぎだが先行き注意が必要である。

当面は104円から105.50辺りのレンジ相場か。

これからの上値だが、114.65円から95.74円までの下げ幅の50%戻しが105.20円だが、そこはすでに達成している。

次の目標は、117.94円から95.74円までの下げ幅の50%戻しの106.84円辺りか。

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