アリーナFX社長 荻島正拡のブログ

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日本板硝子

日本経済新聞によると、日本板硝子は、藤本司社長氏が会長に就き、後任には同社の完全子会社である英ガラス大手ビルキントンの現社長であるスチュアート・チェンバースが就任するとの人事を発表した。

ビルキントンは1918年創業と歴史が古く板ガラスでは世界3位の規模を誇っていた。2006年に日本板硝子に買収され完全子会社になった。この買収により日本板硝子は一挙に世界第3位のシェアーを占めるに至った。同時に、当時、小が大を飲み込んだと大いに話題にはなった。

日本企業で買収先の会社の社長が親会社の社長になること自体あまり例はないだろう。そのうえ、外国人がトップになることも異例だ。最近でこそ日産自動車のカルロスゴーン、ソニーハワード・ストリンガーといくつかあるがまだまだ珍しい。

こういう人事を断行した藤本社長は「世界でナンバーワンを目指すための適材適所だ。プロ野球でも、日本のチームだからといって、日本人が監督を務める時代ではない」と強調したとしているがまさにそういうことなのだろう。

優秀な人材なら、日本人でも外国人でもかまわない。このように経済界ではグローバル化の波が押し寄せているが日本全体としてはどうだろうか。

日本はまだまだ村落共同体意識が抜けきれない。外国人労働者を必要としているのに受け入れに躊躇している面がある。

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